ここ3年春は「富士山と桜」をメインに撮っています。
 実は富士山だけでも、いつも見えるとは限らないー見えても雲一つ無く絵にならない…といった難しい被写体なのに、そこに桜が入ると撮影期間は開花時期のほぼ1週間に限られてしまいます。加えてこの時期は富士山が、春霞や飛散する花粉でクッキリと見えない時期と重なり、ハンディが多い被写体となります。
 理想は、桜の開花時期に合わせて2〜3日現地に宿泊して撮影ポイントを廻り、朝・昼・夜と撮るのが理想ですが、中々そうみいきません。

 4月15日、例によって開花情報と現地の天気予報を睨みながら富士吉田の新倉山浅間公園(あさくらやませんげんこうえん〜 河口湖〜狩宿の下馬桜〜富士桜自然墓地公園とめぐってきました。

 最初は新倉山浅間公園。
 ここの富士山と桜と忠霊塔のコラボはいまや世界的に有名な場所・撮影スポットとなっているようです。
 15日は平日でしたが、テレビや新聞で新倉山浅間公園の桜が見頃との報道も有り、午前9時に公園に着いたときは駐車場はすでにどこも満杯で、空き待ちの状態が続いていました。

 住所: 山梨県富士吉田市新倉3352-1
 電話:0555-21-1000 (財団法人 ふじよしだ観光振興サービス)

   撮影スポットまで397段の階段を登っていきますが、途中振り返ると何カ所か富士山と桜を取れる場所があります。
 もちろん、帰りにこの階段を下りながらスポットを見つけて撮影することも可能です。
 狭い階段ですので、マナー上三脚は立てない方が良いと思いますし、手持ち撮影でも歩行者の邪魔にならないようになどの気配りが必要かと思います。

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