昨年のホタルの撮影は、ゲンジボタルの乱舞で有名な長野県辰野に行きました。
 ホタルの撮影方法や機材など詳細は下記をご覧下さい。
 http://blueapple.blog.jp/archives/64112722.html

 辰野でゲンジボタルを撮ったときに、来年のホタル撮影は「ヒメホタルの乱舞」と決めていました。
 ゲンジボタルの線を引くような光跡に対し、ヒメホタルのイルミネーションのような丸い光をぜひ写し留めたいと思っていました。
 ゴールデンウィーク開けに、ヒメホタルの撮影地や時期などをネットで調べ始めましたが、欲しい情報に行き着くのはなかなか大変でした。
 そのような数少ない情報の中から、「6月6日埼玉県秩父市下吉田の赤平川・吉田川水辺公園で数十匹の乱舞があった」という情報を得たので早速翌7日に撮影に向かいました。

 この赤平川・吉田川水辺公園は、秩父市内のホタルの名所には紹介されていない場所で、本当にヒメホタルが見られるのか不安でしたが、秩父市役所吉田総合支所(0494-72-6083)にホタルの状況や公園への行き方などを問い合わせたところとても親切に教えていただきました。
 公園といっても、実際にヒメホタルが飛ぶのは私有地の竹林だそうで、撮影ではくれぐれも住民に迷惑がかからないようにと注意をいただきました。
 そんな事情から秩父市内のホタルの名所には紹介されていないのかなと思いました。

 いつものように早めに現地について、ロケハンを行いました。
 辰野のゲンジボタルのロケハンでは、敷地が広大なためどこにどのようにホタルが飛ぶのかいろいろと聞いて回る必要がありましたが、赤平川・吉田川水辺公園のヒメホタルが飛ぶ竹藪は狭く小さいためロケハンは比較的短時間で終わりました。

 ヒメホタルは9時過ぎから飛び始め10時〜12時頃がピークなので、ロケハンを終えれば後は公園の駐車場に車を止めてその待つだけです。
 駐車場から竹藪までは歩いて2〜3分位です。
 トイレは近くの吉田取方体育館に公衆便所があり、飲み物は公園に向かう道を入るところに自販機がありました。
 また公園に向かう途中にコンビニもあるので、軽食などを購入しておくと良いと思います。

 8時頃撮影を開始しました。
 多くの撮影者が来ると思っていましたが、一晩で撮影に見えた方はのべ数人でした。
 ヒメホタルがフラッシュのような点滅を始めたとき、その数が次第に増えていく様は感動でした。
 今回は約50分で1カット、1晩で4カットでしたが、撮影場所が狭く目が届くためアングルや場所を変えて2台体制で撮影すれば倍の8カットが撮れると思います。

目標だったヒメホタルの撮影を終えて、光跡はピントがあったところは点に、レンズの前などピントが合わないところは丸くぼけて幻想的になるので、前後の奥行きでヒメホタルが飛ぶところが撮影できればベスとかなと思いました。
 それを前提に、絵にするには背景などとの組み合わせが最大のポイントだと思いました。
 そんなことを新たな目標に、来年以降もホタルの撮影に取り組みたいと思います。

 今回のベストショット。レンズの近くを飛んでくれたため、狙った丸いボケができました。
 97枚を比較明合成。
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 9時頃の最初のカット。まだ飛翔数が少ない時間です。
 64枚を比較明合成。
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 11時頃の3カット目。
 97枚を比較明合成。
003


 12時頃の最終カット。
 94枚を比較明合成。
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現地には西武秩父駅でレンタカーを借りて向かいました。
 ナビに赤平川・吉田川水辺公園は無く、吉田取方総合運動公園か星音湯を目標に設定すると良いようです。
 西武秩父駅から水辺公園まで車で約30分位で、駐車場のスペースは20台位ありました。

 秩父市吉田取方総合運動公園の看板が見えたら左折します。
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 左折するとすぐ左にホテルがあり、そこに飲料の自販機があります。
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 左折をしたところ。左側に行くとすぐ吉田取方総合運動公園があり、ここに公衆便所があります。赤平川・吉田川水辺公園へ行くには右の道に行きます。
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 道が分かれたところは右側の道を川に向かって進みます。
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 少し進むと赤平川・吉田川水辺公園に着きます。公園の看板には「ヒメホタル生息地」の場所が記してありました。
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 水辺公園駐車場。公園といっても遊具などがあるわけではなく、河原を整地したような場所です。
 目の前の竹藪がヒメホタルが飛翔するスポットになります。
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 竹藪に隣接して、ヒメホタル生息などの案内看板がありました。
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