仕事で写真を撮っていて「オートフォーカスの速さと正確さ」、「常用ISO感度の高さ」というものがどうしても必要になり、今年の5月にNikonのフラッグシップ機のD5を購入しました。
 これまでの撮影で必要だった機能についてそれなりの手応えを得ていましたが、今回はそれをさらに確かめるべく品川のアクアパークにイルカのショーを撮りに行ってきました。

 結論はオートフォーカスと常用ISO感度についてほぼ満足を得る結果となりましたが、こればかりは被写体、撮影の状況や撮影者・鑑賞者の判断で違ってくるので、今回の結果だけで手放しで好評価することにはならないと思います。

 今回はイルカのジャンプ=動き物なので、フォーカスモードはAF-C(シャッターボタンを半押ししている間ピント合わせを続けるモード)にしました。
 そのAF-Cの中でさらにフォーカスポイントが
 9点→25点→72点→153点
 Auto→グループ→3D
 とあるので、今回は主に153点でAFの速さや正確さを検証しました。
また常用ISO感度の最高は10,2400(拡張で328万)となっていますが、そのこともあらためて検証してみました。

 In the moon night-1.
 実際は月光はありませんが、夜のショーでISO感度を試してみました。
 ISO感度の評価は状況や人によって一番微妙ですが、補正時に高感度ノイズリダクションをかけたこの写真では等倍拡大しないかぎり目立ったノイズは少ないように思います。
 f4,5 1/2500秒 ISO 64000
  01


 In the moon night-2.
 f5 1/1250秒 ISO12800
  02


 Sunset jump
 f5,3 1/640秒 ISO6400
  03


 Day light jump.
 f4,2 1/1250 秒  ISO6400
  04


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